那珂核融合研究所
那珂核融合研究所では、3本の柱からなる 総合的な核融合エネルギーの研究開発を行い、近年、世界をリードする著しい成果と進展を遂げています。 ◆ 3本の柱 ◆ ① 国際協力により核融合エネルギーの科学的・技術的成立性を実証する「ITERの研究開発」 ② 核融合反応で燃料を燃やし続ける研究をする「核融合プラズマの研究開発」 ③ 核融合プラズマの実現を支える「核融合炉工学技術の研究開発」 今回、ナカマロちゃんがそんな最先端技術がつまった「那珂核融合研究所」を訪問し、見学・体験をしてきましたのでご紹介します。 |
▼ 見学スタート!! ▼ |
まずは概況の説明を聞くよ! | |||||
見学を始める前に・・・ 概況説明で「核融合エネルギー」について スライドを使って知ることができるよ! 早速ナカマロちゃんもカナちゃんと一緒に。 |
世界7極で進められている核融合実験炉 実現に向けた超大型国際プロジェクト 「ITER計画(国際熱核融合実験炉)についてなど ポイントを押さえてくれて、わかりやすい! |
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展示室で体験だ!! | |||||
プラズマボール! 蛍光灯を近づけると光るよ。 |
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人工ダイヤモンドで氷を切る実験! お豆腐みたいにサクサク切れちゃう |
カナちゃんにもずっとついてきてもらった♪ | ||||
JT-60SA建屋に移動するよ | |||||
JT-60は世界最高温度5.2億度を達成してギネスに登録されたんだって。 認定書の前で記念撮影 |
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いざ潜入! | |||||
JT-60実験棟では、JT-60をH24年10月に解体終了し、現在はJT-60SAの組立中なんだって。 建物の中にある「本体室」という場所は放射線管理区域だから・・・ |
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JT-60SAの組立現場だよ! | |||||
こうなるんだって。 完成品のレプリカだよ。 |
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ナカマロちゃんも完全防備だよ! | ステンレス製の真空容器。 | ||||
次は機器収納棟に移動だよ | |||||
機器収納棟は、JT-60の主要機器である解体したトロイダル磁場コイルを保管している建物なんだって。 建屋の壁は厚さ30cmのコンクリートもあるんだよ。 |
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超伝導磁石研究施設でいっぱい実験だっ | |||||
でもその前に・・・ 勉強!勉強!! |
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これが超伝導コイル格納真空容器だよ。 | |||||
この撚り線が集まってできてるんだ | |||||
< 超伝導コイル格納真空容器の前でカナちゃんと♪ | |||||
いよいよ実験! | |||||
これを液体窒素で凍らせるよ。 お花はパリパリ、ボールはガラスみたいになるんだ。 むかし、CMであったよね!? 知らない人はお父さん、お母さんに聞いてみよう! |
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液体窒素はマイナス196℃なんだって | 風船もシワシワ・・・ | ||||
次は超伝導磁石の実験だよ | |||||
超伝導体を液体窒素につけると磁力が発生して宙に浮くんだ。不思議だね。 リニアモーターカーもこの原理を利用してるんだって。 |
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最後は遠隔保守装置だよ | |||||
遮蔽ブラケットと呼ばれる中性子を遮蔽して 熱を取り出す装置を遠隔操作する機器だよ |
スライドで説明してもらったよ | ナカマロちゃんも操作したんだ |
▲ 見学終了!! ▲ |
那珂核融合研究所では研究所内の見学を随時受け入れてくれるんだって! みんなも那珂核融合研究所で最先端の技術に触れて、新しいエネルギーを体験してみよう!! |
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 那珂フュージョン科学技術研究所 |
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〒311-0193 茨城県那珂市向山801-1 TEL.029-270-7213 https://www.qst.go.jp/site/naka/ |
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■ アクセス ■ | |||||||||||
◆JRをご利用の方へ JR常磐線 上野駅 ~ 東海駅 (特急 約90分) ◆タクシーをご利用の方へ 東海駅西口(約4km) 約15分 ◆お車をご利用の方へ 那珂ICより約10km 那珂市市街方面へ下り国道6号線 →孫目十字路を左折 →量研機構那珂研入口を左折 →右側に正門 |
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■ 見学のご案内 ■ | |||||||||||
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